なぜ山紫水明が楽しくなくなったのか

頼山陽の詩郷 池田明子（作家） 渓水社（広島）サンシ スイメイ イケダ,アキコ 発行年月：2010年06月 ページ数：265p サイズ：単行本 ISBN：9784863271005 池田明子（イケダアキコ） 1946年石川県金沢市に生れ。

金沢女子短期大学国文科卒業。

広島市在住。

財団法人頼山陽記念文化財団評議員、財団法人ひろぎん経済研究所理事、社団法人中国建設弘済会理事、（株）テレビ新広島番組審議会委員、広島県ことばについて考える100人委員会幹事、尾道市文化財保護委員会委員、東広島市文化財保護審議会委員等をつとめる。

第14回頼山陽記念文化賞受賞、第22回広島文化賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 海で生まれた「山紫水明」／「游忠海記」ー瀬戸内の港町、竹原から／春水南軒ー浪華へ／夜鶴草ー広島へ／春秋去ること水のごとしー問題児／山紫水白継ぐに蒼然の色を以てすー廃嫡の身／「山紫水明」初見ー神辺から京都へ、そして鞆で／水天髣髴青一髪ー西遊／山紫水明の比ー癒しの時／山紫水明居士ー京都に没す／言霊ー山陽の思い入れ 多島海の風景美を表現する「山紫水明」は頼山陽の造語である。

この言葉の背景をたずね、漢学者・詩人頼山陽の大和心と日本美の世界にせまる。

本 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）

• 商品価格：1,944円
• レビュー件数：0件
• レビュー平均：0.0